マイナス1歳からの予防歯科 No.4

マイナス1歳からの予防歯科 No.4 (妊娠中の歯の治療)

与野駅前ヒロデンタルクリニック 院長 佐藤博久です。

今回は、妊娠中の歯の治療について少しお話ししていきたいと思います。

通常、歯科治療は、つわりのひどい時期や出産間近は避け、体の安定した時期(安定期:16〜27週)に受けるのが良いとされています。

しかし、妊娠中であっても、緊急性がある場合にはすぐに治療を行います。

治療の際には、母子健康手帳をお持ちください。

とは言っても、レントゲンや麻酔薬、お薬など、心配なことはあるかと思います。こちらについて触れていきたいと思います!

レントゲン写真

歯科で用いられるX線の放射線量は極微量です。添付してある資料時は、東京都歯科医師会から発行されたものです。こちらによると、本当に歯科のレントゲンの放射線量は微量であることがわかるかと思います。

しかし、どうしても治療にレントゲン撮影が必要な時は、腹部に鉛の放射線防御エプロンをつけて撮影すれば、問題ないとされていますので、ご安心ください!

次回は、麻酔薬について簡単にお話ししていきます!

 

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